とっても残念なことに、Heroku Toolbelt のインストーラが CentOS やら Scientific Linux などの RHEL クローンな OS に対応していない (Linux は Debian/Ubuntu のみサポート) らしいので、頑張って (中途半端に) 環境構築したメモを残しておきます。
ざっくり手順
gcc やら git、Ruby のビルドに必要なライブラリ (openssl-devel などなど)、ごく基本的な開発環境がすでに整っていることを前提とします。
- rvm をインストールする
- Ruby をインストールする
- foreman をインストールする
- heroku CLI をインストールする
- heroku コマンドにパスを通す
rvm をインストールする
rvm を入れなければならない、というわけではありませんが…
rvm がお好みに合わないようであれば、rbenv でもいいでしょうし、漢らしくソースコードからビルドして make
& sudo make install
でもいいでしょう。
場合によっては、rvm のインストールにより ~/.bash_profile に追記された以下の1行を ~/.bashrc 側に移行する必要があるかもしれません。
Ruby をインストールする
rvm なあなたは としましょう。Ruby のバージョンはお好みで。
foreman をインストールする
プロセスなどを管理してくれるものらしい (よくわかっていない) foreman を、gem を使ってインストールします。 この gem は必須ではありませんが、インストールしておくとローカルの環境での動作確認がちょっと楽になります。
heroku CLI をインストールする
いよいよ heroku CLI をインストールします。tarball をダウンロード&展開し、任意のディレクトリに配置します。例えば以下のように。
heroku コマンドにパスを通す
~/.bashrc あたりを編集して、heroku コマンドにパスを通します。上記の例でいえば、以下のようになります。
以上で環境構築は完了です。これでどこでも heroku ができるようになりますね!